カラクリはこうだ。
PCの起動中にUSB機器が接続されていると、そのUSB機器にアクセスしてしまうためその分起動が遅くなる。
特に大容量の外付けHDDなどを接続した日には、そのデータにまでアクセスするようでフリーズしたかのごとくに数分間画面が固まる・・・。
そこでUSB大臣がそのアクセスをブロックして、無駄にUSB機器と通信させないということ。

▼製品紹介▼

セッティングは簡単。
PCとUSB大臣、USB機器を接続してタイマー時間を設定するだけ。
あとはPCを起動すれば自動的にタイマーが作動し、PC起動後にUSB機器が認識される。
タイマー時間は、USB機器未接続時のPCの起動時間と同じくらいに設定してやればよい。
アクセスブロックはLEDでお知らせしてくれる。
点滅（アクセスブロック）　→　高速点滅（ブロック解除５秒前〜０秒前）　→　点灯（USB機器接続）　　といった具合だ。
少々値段は高いが、毎日の起動時間のストレスに比べたら安いものだ。

私のPCの場合は外付けハードディスク（I-O DATA）が悪さをしていたようだ。
メーカーHPにも書かれている。（下記参照 ／ I-O DATA HP : パソコンに本製品をUSBで装着したままだとWindowsが起動しない現象）
対処策として「USB Legacy Support」を無効にするように書かれている。
だが、これをやってしまうと、WINDOWS起動前にUSBキーボードが使えない＝BIOS設定が今後一切できない、ということになる。
これは困る。
USBキーボードが一般的になり、昔の丸い端子の付いているPCなんてほとんどない現在でこんな投げやりな対処策しか掲載しないI-O DATAはちょっとどうかと思うが・・・
それはさて置き、このような場合でも物理的にUSBが切り離されるUSB大臣が効果的だ。
あなたのPCで効果があるかどうかは、USB機器を接続しない状態で起動してみればわかる。
普段より（USBを接続した状態より）起動が早ければ効果アリだ。
どんなにPCの設定を変えても起動が早くならなかった方、このUSB大臣を試してみてはいかがだろうか。